高須はじめの思い出つづり 歌の小径 平成23年9月30日(金)
ま・え・が・き
歌の小径の冊子を作ろうと思い立ったのが、平成23年(2011年)9月1日。そう思うまもなくすぐ走り出すのが私流で、制作期限は9月30日まで、1ヶ月しか無い。
さあ、これは大変だ。
この度、私が、日本作曲家協会より「感謝状」を受賞したことで、私の回りの人達が自分の事のように受け止めてくれて、その喜びを形にしたいと祝賀会の開催へと話しが発展したのです。
その祝賀会に、この冊子を間に合わせるために制作しようと思い立ったのです。
さあ、時間が無い、何から手をつけて、何から始めたらよいか・・・。
その書き出しの切り口は、と思った時、思わず私は、瞼を閉じ胸に手を当てていた。
私が、これまで歩んで来た七十五年が、走馬灯のように脳裏を駆け巡った。
そして、想い出は一気に少年の頃まで飛んだ、物書きの始まりは、あの一枚の絵からではないかと……?
ここで、文章を書く手が一気に動き出した。
私が今回「感謝状」を受賞したのは、人との出逢い、歌との巡り合い等、いろいろ過去を振り返ってみた。
そんな想い出の写真やカット絵の資料集めから始めた。
そこへ文章を加えて、版下まで15日間で仕上げなければならない。
その後、印刷、製本で30日までに完成させる段取りだ。
この冊子がどんな形に、そしてどんな仕上りになるかは、現時点では見当もつかないが・・・。
でも、クリオティーだけは下げたくないから、出来る限り、精一杯やるしかない。
「その出来上がりをお楽しみに」と言っておきましょう。
さあ、本当に時間が無い、急がなくては・・・。
また、当分の間、眠れない日が続きそうだ。
高須はじめ