全国大会KARAOKEフェスタ開催趣旨 2011年9月30日発行の「歌の小径」から
歌謡界の殿堂・御園座で初め、このショーはプロ歌手を育てるという主旨で始まり、実際にこの催しから生まれたプロもいる。
しかし、回を重ねていくうちに、出演者の中には純粋にカラ才ケを楽しみたいという人も増えてきた。そこで、第4回からはシステムを少し変更、出演者を2組に分けることにした。それからは、この大会からどんな歌手が生まれるかという期待のみならず、カラオケをどんな風に楽しんで貰えるかという要素が加わり、楽しみ方も2倍になったというわけだ。
この催しは、「作詞・作曲家」「歌手」「歌愛好家」の3者が一同に集まることから、『歌い手と作家が結ぶ虹のかけ橋』と題して、これまでに14回開催しており、いまでは中部地区最大のイベントとまでいわれるまでになった。
収益金はすべて中日新聞社会事業団、東海テレビ福祉文化事業団を通じて、恵まれない人たちに寄付している。
夢のひのき舞台にしたい
あこがれの御園座があなたの舞台になる。
いつもはカラオケボックスやカラオケ喫茶などで歌っている「のど自慢」に日ごろの成果を大舞台で存分に披露してもらおうというリッチなイベント。
それにご当地で、おなじみの歌手ら多彩な顔ぶれで、またメイングストはNHK紅白に出場する、豪華ゲスト歌手らが出演する。
これからも
「KARAOKEフェスタ」を、伝統と格式を持つ「御園座」で開催予定だ。
将来は、会をいっそう発展させ、末永く続けていきたいと思う。
そのためには、尽くす喜びと善意の和を会のモットーとし、ボランティア精神を忘れないようにと心掛け、そして私は、会の活動を通じて、これからも力の続く限り社会に貢献していきたいと考えている。
(高須はじめ)